2019年08月20日
【クロップナビ】スマート農業技術によるすいか生産イノベーションプロジェクト ほ場見学してきました
クロップナビ
クロップナビの2つ目の補助金はスイカです。
このプロジェクトは3月から動いていますが、記事にしていませんね。。。
こちらの補助金は農林水産省の「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」(事業主体:農研機構)です。 当社が参加しているのは「スマート農業技術によるすいか生産イノベーションプロジェクト」で山形県様が採択され、すいか産地でのスマート農業技術の実証を通して実際の生産現場での導入コストと効果を明らかにすることで、すいか産地への技術の普及を目指しています。
プロジェクトの詳細、実証の内容については下記をご確認ください。
今回のプロジェクトで クロップナビは病害虫の予察システム、土壌水分計でのデータ測定部分を担っています。
その他の機器としては自動操舵のトラクター・ブームスプレーヤ、AIによる摘果技術、アシストスーツ、コスト一元管理システムなど、幅広い業種、アプローチがあり、それらを複合的に捉えているプロジェクトになりますので、学ぶことがたくさんあります。
前置きが長くなりましたが、私、スイカ畑を見たことがなく、実家に帰る途中にほ場の見学にいってきました。
ほ場の見学ではお盆前最終出荷日で忙しいにもかかわらず、園主の弟さんが案内してくださり、助かりました。
スイカは1本の苗からつる引きをして実をならせていること、尻割れや病気にならないようにプラスチックを置いていること、1列にやく120株植えられていることなどを教えていただきました。
また、新たに種なしスイカも作られているということでしたが、写真ではスイカ1個うついっているものが種なし、スイカ2個ものがたねなしとのこと。見分けが難しいです。
スイカの栽培方法もいろいろあるそうで、移動式のハウスやそのままの露地栽培など、あたりのほ場も見学しました。
そのあと、JA尾花沢の選果場は裏道を通る機会があり、たくさんスイカが積まれていました。
山形県ではお盆といえば 尾花沢スイカです。たくさん買っていかれる方がいました。(道の駅は売り切れでした)
その後のお盆は庄内平野をみながら、のんびり過ごさせてもらいました。