2018年10月26日
【クロップナビ】クロップナビのデータ確認に行ってきました
クロップナビ
2018.10月にクロップナビのデータ確認に行ってきました。
このクロップナビは長野県で取り組んでいる『信州ワインバレー構想』の一環である 長野県ワインぶどう栽培情報ネットワークで設置されているものです。
アスザックではクロップナビの販売、設置をすることはもちろんですが、設置後もほ場(畑や水田のこと)に伺い、より現実に沿ったデータを観測するためにどうしたらいいかを一緒に考えたり、必要に応じて設置場所を変更したり、センサを追加工事することも行っています。
こちらのほ場は 通常の5mから10mに伸ばして センサを設置しています。
また、まだ理論が確立されていない病害や予察などの観測では、何をどう計算するか、や、ホームページ上でどのように表示させたらわかりやすいか、なども一緒に取り組ませていただきながらページ作成を行っています。
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実際の設置状況やどのように使用されているかを見たり、使い勝手などを教えてもらえるので、私はいつもほ場に行くのが楽しみです。
この仕事をするようになって、普段何気なく食べている果物やお米がすごく手間ひまかけて作られていることを知ると共に、昔ながらのカンコツケイケンではなく、現代は理論的に組み立てて農業ができるような取り組みがされていることに驚きます。
確かに、家にいながらにしてほ場の様子、データや画像を見ることができたら便利ですよね!
今回設置させていただいたほ場は設置のときはまだ葉があまり覆っていませんでしたが、今回伺ったときは収穫後で、きれいな並木になっていました。
夕日をバックに写真を、、、と思ったのですが下で作業されている方がいるから、と遠慮していたら、あれよあれよと暗くなってしまい、クロップナビとぶどうのコラボ写真が撮れませんでした。(下にうっすら、風力陽光センサが映っています)。ざんねんっ!
ワインぶどうのほ場にいくことはまだあるので、来年の秋に再チャレンジしたいと思います。