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2019年09月04日

雪センサ AKS-130でセンサ部に雨粒が付着して、直ぐに乾いてを繰り返すような天候の場合に、接点が入ったり切れたりするチャタリング現象は起きないのでしょうか?

チャタリングは起きます。そのための対策としまして、下記が用いられています。
 
① ハード的に処理する場合
弊社「雨雪センサ接続ユニット」
のように、回路的に、ONディレイ OFFディレイ を設ける。
例:ONディレイ=1分 OFFディレイ=10分
 
② ソフト的に処理する場合
シーケンサ(PLC) や マイコン に直接入力する場合は、プログラムで、ONディレイ OFFディレイ を設けて チャタリング吸収を行います。
 
③ 注意点 
ちなみに、ONディレイ はビル屋上のエアコン関係からの水しぶきが降りかかる場合や鳥の糞爆撃対策が多いようです。
OFFディレイ は雨は上がったけど どんよりした曇り空の時に数分~数十分位のON/OFFが数時間にわたって繰り返される(最悪の)場合などは 10分程度のOFFディレイでは、なんともしようが無い時もございます。
かと言って、数時間のディレイを入れるわけにもいかないし、その辺は 気温・湿度・空模様・天気予報などの因子を加味して AI的手法で可変的OFFディレイを行う技術が開発されればいいですが。

 

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