アスザックP&D事業部の納入実績

クロップナビは測定したデータを使用して、病害予察や収穫期予測を行うことができます。
理論がすでにあるものは　それをサーバー内で計算してホームページで表示します。
まだ理論が確立していないものは、値や計算方法を試しながら　表示していくことも可能です。
こういう計算でこう表示したいなどのご希望に沿って、近い地点やアメダスのデータを使用して試算し、ホームページ案（表示イメージ）を作成させていただきますので、お気軽にご相談ください。

柿生育予測システム

概要

当事業部の生育予測システムは、圃場の気象観測やセンサ測定から生育予測の計算、予測表示までを全自動で行います。従来の経験と勘に頼る予測を脱却し、データに基づいた安定した柿栽培をサポートします。

生育予測モデル

・発育下限温度が生育要期毎に設定
・三角法による面積積算値
・計算結果と基準値を照合する方法は配列計算式を設定して、「近似値計算」

その他、ご要望に応じてカスタマイズすることが可能です。

クロップナビによる圃場データ観測

当事業部のクロップナビは、圃場の気象観測、センサ測定を自動で行います。そのため、従来のアメダスデータから計算、予測する場合と比較して、より正確な予測が可能となります。柿の生育予測では主に下記データを使用します。

・温度
・葉濡れ時間
・降水量
・風速
・日照
・電圧（バッテリー状態の監視）

その他、予測モデルやご要望に応じて他のデータを観測することも可能です。

・湿度センサ
・土壌水分センサ
・CO2センサ
・水見（水位）センサ　など

ホームページ

システムが計算した生育予測結果は、ホームページで確認することができます。

・発芽期
・展葉期
・開花始
・満開期

上記4つの予測結果について、最早日、予測中心日、最遅日を表示します。また、現在の予測結果だけでなく、これまでの予測情報や、過去10年以上の観測日も表示されており、予測結果を様々な情報と比較しながら判断することが可能です。

その他にも、観測した生データの一覧とそのグラフ表示、さらにはデータをダウンロードして二次利用することも可能にしています。

圃場が複数拠点ある場合にも、それぞれの予測結果を1つのホームページで確認することが可能です。