アスザックP&D事業部の納入実績

2020.3.25に上田市にあるアクアデラソル合同会社様にクロップナビを納品しました。

アクアデラソル合同会社様は　当社が農業試験場とワインぶどうの畑にクロップナビを設置している関係（長野県ワイン用ブドウ栽培情報ネットワーク）で興味を持っていただきました。
気象観測装置を他社含め、３社で検討されていましたが、価格・内容・サポートから当社に決めていただいたとのこと、ありがとうございます！

代表の平井様は　ワインバー等レストランバーの経営をされているので、そこは　ウンウンとうなずけるところですが、他にもラテンバー、サルサバー等も経営されており、さらにはDJまでされているとのこと。（メールの名前が「ラウール平井」になっていらっしゃいました）
そして、今回のワインぶどうの栽培においては、まだ栽培をスタートしていない状態ですが、司法書士？行政書士？も持っていらっしゃるので、会社の登記は自分でしてしまったとのこと。
ちなみに「アグア・テラ・ソル」はスペイン語で「水・土・太陽」で農業の基本３要素です（笑）とのこと。

と、面白い経歴をお持ちの代表ですが、ワインぶどうへの経緯としては　2019年4月にワインブドウの栽培とワイナリー開業を目指し、上田に移住してこられました。
現在は、平日に信州うえだファームワイン班で2年間の研修をし、土日はアルカンヴィーニュのワインアカデミーで勉強されています。
2021年の4月には認定新規就農者となり、ワインブドウ栽培をする予定です。
来年の4月からのため、まだ１年間ありますので、その時間を利用して土づくりをしようと考えられており、あわせて、気象観測機器で圃場がどのような土地であるかを分析したいとのことで、ご連絡をいただきました。

設置に伺った場所はまだ畑にはなっていなく、広大な平地でした。
ちょうど向かいの山には東御市のワイナリーの畑が見え、とても眺めのいい場所で、「ここにそのうちレストランみたいなものを建てて、ワインが飲めたらいいね」という話も出る場所でした。
裏手にはりんご畑もあり、ゆくゆくはそこも合わせて借りられるそうです。
また、まだ植える品種も決まっていないため、気象観測のデータから適した品種を選んで栽培される予定とのこと。
本格的です。

とても天気のいい日だったため、前述のお話なども含めて　長々とお話させていただきました。
栽培、ワイン醸造にはまだまだ時間がかかりますが、最初から関わることができることはめったに無いので、これから長いお付き合い、よろしくお願いいたします。

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クロップナビの説明は こちらから